人間いくつになっても新たな興味は尽きないものです。
ふと気になった事柄や人物ならびにハロプロアイドルなどを調べる場合。スマホやPCを駆使してググったりヤフったり検索機能に身をまかせ手早く情報を得ようとするのが今を生きる現代人の日常。わざわざ古い文献を漁ったり博識で知られる識者の元に教えを請いになど行きゃしません。膨大な情報がネットの海には溢れており、フリック入力なりブラインドタッチなりお好きな方法で検索すれば秒で解決する話です。
しかしながら対象がメジャーなものならいざ知らず、AIでは太刀打ち出来ないほどのマニアックな案件ともなれば少々事情は変わってきます。情報量が極端に乏しく、時にはネットの海の底のほうから妖しく蠢く深海魚みたいな物まで引き摺り上げてくるケースだってあるのです。ニッチな事象にピンポイントで食らいつき、ほとばしる思いの丈をわがまま気のままネットの片隅に刻み込む。何処の馬の骨とも分からない名も知らぬ素人の手による謎文献の山々。それすなわち「個人ブログ」「ヲタブログ」と呼ばれる類いの物に他なりません。
一例として「まのちゃん 手袋」でググってみましょうか。
すると、すかさず「もしかして:あのちゃん手袋」と出てきます。これはいけません。
これ「もしかして:柴崎ちゃん」なら話しもまだ分かりますよ。実際フットボール選手と結婚して現在一児の母である「まのちゃん」は「まのちゃん」であって「まのちゃん」で無いという複雑な状態にある。場合によっては夫婦別姓問題なんかも絡んできちゃう。だからといって今「あのちゃん」は関係ないでしょうよ。
これどうやら、まるで私がタイプミスをしてあのちゃんをまのちゃんと打ち間違えた太い指したおっちょこちょいと思われてるフシがあります。確かに今どき「まのちゃん」を検索するような酔狂な輩など無きに等しい少数派なのかも知れない。どうせお前さんが知りたいのは「まのちゃん」じゃなくて「あのちゃん」の事だろう?ってのがGoogleが誇る膨大なデータ量からはじき出された有無を言わさぬ正論なのでしょう。別に嫌味で言ってるわけでも悪気があるわけでも無く令和の「◯のちゃん」界において「あのちゃん」が最大公約数であり、圧倒的覇権を誇ってるのは嘘偽りのない事実なのですから。
よくよく考えてみれば、当のハロヲタにとっても「まのちゃん」=「真野ちゃん」なんて図式は年老いたマノフレと共に世代交代の波に追いやられ、すっかり過去のものと成り果てたのかも知れません。今やハロプロの「まのちゃん」といえば、なるほど確かにハロプロ研修生の「大坪茉乃」ちゃんの事になりますものね。これは迂闊でした。
かつて柴崎「まのちゃん」が在籍していた「ハロプロエッグ」から悠久の時を経て、現在多くの小学生メンバーを抱える「ハロプロ研修生」において中学2年生ながら頼れる先輩格としてリーダー的位置づけにあるとか思われてるフシのある、あの大坪「まのちゃん」の事ですよ。特技がチアダンスと新体操というね。これどちらの「まのちゃん」も神奈川県出身であることに変わりは無いのですが「サッカー」ではなく「野球」大好き、特に横浜DeNAベイスターズの大ファンであるという点が大いに違うわけですね。

ここから夢中で20行ほど「大坪茉乃」ちゃんについて書き進めたところでハッと我に返りました。スルスルと筆が進むもんで何かおかしいと思ったんですよ完全に脱線事故です。なのでこの「ビタミンME」のチアダンス最高!のくだりはバッサリと割愛いたしまして、時間もないので話を本題に戻しましょう。
ようするに「まのちゃん」じゃなくて「真野ちゃん」で検索すれば良いわけです。これなら「あのちゃん」も「茉乃ちゃん」も検索結果に絡んでくる心配はありません。よもや令和の時代に「もしかして:真野響子ちゃん」とはならんでしょう。四の五の言わずに早速ググって行きましょうか。えーっと「真野ちゃん 音楽ガッタス」*1でしたっけ。それでもってカタカタカタッっとね。
はい出ました。最初らへんは真野ちゃんのインスタとか「音楽ガッタス」のYoutube動画なんかのオフィシャルなやつがズラズラっと出てきますよ。で、音楽ナタリーの当時の記事なんかもありますね。何とまあ2008年の記事ですか。これ奇遇にも大坪茉乃ちゃんが生まれる3年前の記事という事になりますね……。
で、その下にあらあら懐かしの「なれのはて」じゃないですか。ピストルエナジーとか毎年楽しみにしてましたよ。現在は東京アイドル劇場主宰として未来のスター候補生たちの育成に寄与されているようですが、言うまでもなく超有名◯リコン現場ヲタとして界隈に名を轟かす人物です。その一方で書き手としても、古くは「娘。楽宴」*2内の「亜衣国精神」とかね。テキストサイト華やかなりし時代のハロプロ言論界きっての異端児といった印象が今も拭えません。あの頃、00年代に「はてなダイアリー」やら「はてなアンテナ界隈」でブイブイいわせてたような人たちもスマホやTwitterの普及とともに、いつしかブログからSNSへと民族大移動よろしく活動拠点をシフトして行った苦い記憶が蘇りますよ。世の趨勢とはいえ一読者として大変寂しいものがありました。だけどもでもね、どっこい今でも絶賛執筆中みたいな今を生きるブロガーたちもまだまだいてはるわけですよ。
はい来ました。はてなブログ来ました。これ有名な「ヤギの人」のやつですね。こんな昔からやってたんすね。since2007ですから老舗もいいところですよ。何と言っても今でもバリバリの現役だし、更新頻度も高くて情報量も細かい。こういう筆まめ的な人のブログは資料的価値が高くて後々調べ物をするときに重宝するわけですね。実際こうやってGoogleが全幅の信頼のもとに早速登場して来ましたから。あと研修生関連で言えばかつてここと双璧をなす「じゃんスマ」なんて人もいましたね。研修生発表会で誰が何処の場位置にいたとかスゲー詳細なレポを書く人でした。でも更新頻度が徐々に低くなってって、ある日を境にパッタリ止まっちゃったんですよね。アレ困りますよ。それで確かso-net プログのサービス終了とかで旧ブログのほうが全部消えちゃったんですよね。歴史的損失ですよまったく。
その下に「note」のヲタコラムが出てきましたよ。そんな時代に「note」なんて小洒落たもんあったっけかな?なんて思ったら回願記事ですねこれ。音楽ガッタスの歴史について詳細かつ丁寧に書かれた飛んでもない良記事でした。エグいくらい資料的価値がありますね。うわー「五木マラソン」とかあったなー、いやこれは良いの見つけたわブックマークしとこ。この下に「過去作のライナーノーツ書いてる人」もいますけど、こういう当時を知る古参みたいな人が埋もれがちなハロプロの記録を振り返って微細に書き残すなんて作業は割と意味のある事だと思うわけですよ。将来的に物好きな研究者がハロプロ版「日本書紀」とか「大日本史」みたいな太い本を編纂する時に貴重な資料となりえるかも知れませんからね。SNSでご意見番とかやってる場合じゃありませんよホントに。しかし「note」なんざ大仰なタイトルの割に中身うっすうっすのクソつまんないコラムニスト気取りの巣窟とばかり思っていましたが存外骨のある本格派もいるもんですね。何事もおかしなバイアスをかけて色眼鏡で見るもんじゃありません。くだらない偏見は差別と分断を助長し必要のない争いや対立構造を生み出しかねませんからね。猛省して速やかにつんく♂noteに課金して来ます。
で、その下が「れいなヲタの人」のこれも有名なやつですね。ブログタイトルのところが懐かしの顔文字AAおままごとになっていて時代性を感じさせます。すっかりあの文化って無くなりましたけど、こんだけハロメン増えたらそりゃもう仕方無いか。最新記事を見ると今は山﨑愛生さんにお熱のようですけど、ちょっと更新頻度は滞ってるみたいですね。この人なんかは昔あった「helloprorank」ってサイトでいつも上位にランク付けされてた印象がありますよ。知らない人も多いでしょうが件の「helloprorank」って割と謎なサイトでして、名も知らぬ一個人が不定期に更新するハロプロ系ヲタブログのリンク集みたいなやつなんですけど、更新するたびにランク付けというか掲載順が細かく変動するんですね。でも一切コメントとかは記さない。別に何の権威があるわけでも無いのですが少なくとも100以上のヲタブログを日々読み漁ってる奇特な人物であることは揺るぎない事実なわけで、それなりに一家言あるといえばある。私事で恐縮ですがブログを書くようになって程なく、まだ3つか4つぐらいしかエントリーを更新してない時に初めてこのサイトに掲載されて嬉しいより先に驚いた記憶があります。「まじでヲタブログ細かくチェックしてるやんこの人!」と。何がこの人の琴線に触れたのか最終的には割と上の方にランク付けしてもらってましたね。今調べたら最後の更新が2014年の11月とかで多分嬉しくなってスクショして保存してましたわ。*3

やっぱり「れいな(現パンダ)ヲタの人」はかなり上位にランクされてました。上から7番目です。でも今なら更新頻度的にぐっとランキングを下げられちゃうかも知れませんね。ご同輩といったところでしょうか。
次も上記リンク集の常連みたいな人です。たまにいる「Seesaa ブログの人」ですね。自動車でいったらスバル車に乗ってるイメージですかね。しかしこの人は優秀ですね。今でもモリモリ更新しています。なるほどライブレポですか「TOKYO GIRLS GIRLS extra!!」に参戦して来たみたいですね。対バンライブのようですが「ロージークロニクル」あたりが参加してたんでしょうか。ロージーロージーと、ほー「踊れ!神風」なんてグループがあるんですね。ふむふむ確かにレプスルプスの美鈴あおいちゃん可愛いっすもんねーって、これ違いますよ!

まあこのパターンもある。2008年とは違って今はメジャーマイナー問わず数多のアイドルが至る所に溢れ返っており選択肢は星の数ほどある。それも致し方ありません。実際、先程のランキングでも上位に鎮座していた「楽天ブログの人」の最新記事(3年ぐらい前のですが)なんかを見ると2022年に行ったアイドル現場と参戦回数なんかが書き連ねてあって気持ち良いぐらいに地下アイドル無双状態でしたもの。総括的な感想でこのように書かれています。
2022年は、メイン現場であった、リルネードとアクアノートが惜しくも解散・・・(泣)
リルネードに関しては、それぞれの道へ進む前向きな解散という形での解散。
解散するリルネードのメンバーの今後の予定としてこう書いてあるんですね。
桐原美月→新ユニットで活動決定
私も今更ながら解散する「リルネード」の事が心配になって桐原さんの「新ユニット」は上手くいってんのかな?なんて適当に検索してみたら衝撃の事実が判明しました。
2022年12月14日、アソビシステムのKAWAII LAB.からデビューする新グループ(CANDY TUNE)のメンバーとなることが発表
上手くいってるどころの騒ぎじゃありませんでした。舐めてもらっちゃ困ります知ってますよ俺だって。今や「リルネード」時代の倍の倍の倍倍倍のキャパシティでライブとかやってる人ですよねこれ。天下人じゃないですか。まさに「ハロヲタから地下アイドルヲタに転生したら推しが紅白歌手になっちゃった件」みたいな、その手のアニメのタイトルまがいの話が現実でも起こっていたわけです。まあブログ読みの楽しみの一つとして過去記事で思わぬ発見みたいな要素もあったりするという一例ですね。

うすうすお気づきの方もおられますでしょうが、このエントリーは続けようと思えばいつまででも続けられちゃうという無限地獄のようなフォーマットになっております。検索結果から順番にブログ記事を拾い上げてアレコレ適当なことを書いてるだけですからね。
実際のところ取り上げたもの以外にも古いブックマークのリンクを辿りまして、数多くのハロプロ系ブログの現在地を巡礼したり参拝したりする機会を賜りました勝手に。今どうなってんのかなと。で、やっぱ今でも現役でハロプロ大好きみたいなね、まりあちゃん大好きみたいな人もいる一方。ブログごと消滅してる人とかブログサービス自体が終了してる人とか。それにともない「ameba」や「はてな」に引っ越してるパターンなんかもありました。あるいは華々しく「note」デビューした人もいるかも知れません。もちろんハロプロを離れて新天地に旅立った人もいる。気がつけばハロプロそっちのけで憂国の士みたいになっちゃった人もいる。ある日を境に忽然と更新が止まってナシのつぶてみたいな人もいる。あと中途半端なブログを書いて続きを書かずに放置してるなんて悪質な人もいました。これは良くないですよ。
今や手軽にお気持ち表明できるSNSが主流になって、さらなる自己主張やらチマチマ書くより喋ったほうが早いなんてアグレッシブな層ならユーチューバーになって顔出し上等カンパでガボガボみたいな道もある。すっかりブログなんてヲタ活動界のオールドメディアに成り果てた感すらある2026年の今。なぜ書くのかと問われれば、それはもう書かずにはいられない使命感的な何かが体の奥底からフツフツと湧き上がってきたからに他ならないわけですよ。だからといってイキナリ書かれてもアレでしょ。夏休み明けに忽然と不登校になったクラスメイトが冬休み明けに涼しい顔して登校して来られてもクラスのみんなは対応に戸惑うじゃないですか。そのためのクッションみたいな役割がこの記事というわけですよ。最後に真野ちゃんの近況を紹介してこのエントリーをアモーレします。
ライブバージョンが最高すぎて見てたら👶🏻がサビの部分でノリノリになってマグをぶん回してミルクぶちまけた😂
— 真野恵里菜(Mano Erina)🐶🐶 (@erina_mano) 2025年11月29日
赤ちゃんまでノリノリにさせちゃう曲!👑✨ https://t.co/5DhN1HeAK1
そこまで近況でもありませんでした。





