guchu guchu pay

使命感的な何かが湧き上がってきたら更新するブログ

青い鳥の寓話と「新世紀オーディション」

新年の挨拶もそこそこに本題に入ります。

風のうわさによりますと新春恒例ハロコン中野サンプラザ公演におきまして、昨年12月にモーニング娘。に加入したばかりの新メンバー加賀楓」「横山玲奈」の両名がいきなり即戦力クラスの大活躍だとか何とか、どうにも憎まれそうなニューフェイス状態のようです。

研修生歴の浅い「よこちゃん」はいざ知らず、そりゃ「かえでぃー」なら当然そうなるでしょうよ。加賀楓ですよかがかえで。何せ「か」が多いわけです。「か」が音楽用語で言うところの「三連符」みたいになってますからね。語感がもう「ガガガSP」のそれですよ。「か」で「が」を挟みこむ「サンドウィッチ伯爵」的発想と、その形状の「オレオ」感。「か」が「が」を両サイドから徹底マークするがごとき佇まい。いずれにせよ、長きに渡る「研修生」生活を脱して、ようやく加賀が輝かしい(五連符)表舞台に立ったわけです。

しかしながら「ダンスがキレキレで全く引けを取ってない」だの「手足が長くてスタイル抜群」だのといった巷に蔓延る「加賀評」に対しまして、何をいまさら驚いてんだよイロハのイの字じゃないあるまいしとね、普段から「研修生発表会」に足繁く通ってるような「先乗りスコアラー」気質の皆さんからすれば「そこからかよ!」といった思いが湧き上がったとて不思議じゃありません。

「前から加賀ちゃんには注目してたんだよね」程度ならまだしも、何だったら「やっと来てくれたか!」くらいの勢いで遅れてきた加賀待望論を振りかざす「秘めたる加賀さん出しますよ!」的状況を見るに及んで、いま一度「娘。13期オーディション」について検証しなければならないという無駄な使命感に突き動かされた次第です。

日課であるハンカチーフ片手にハロステ「加賀ちゃん13期サプライズ発表動画」をこっそり鑑賞する時間を少しばかり削りまして、そこら辺もう一度洗い直してみようじゃありませんか。

 モーニング娘。'16 『新世紀』オーディション

そもそも「13期オーディション」の開催が発表されたのは丸1年前の新春ハロコン中野サンプラザ公演。わずか2日前に急転直下の卒業劇で鞘師里保がグループを後にしたばかりという、エースを失った、その傷もまだ癒えぬタイミングでの出来事でした。

そこから約1年の歳月を費やして行なわれたのが「新世紀オーディション」と言う名の「13期メンバーオーディション」となります。5月末にいったんは「該当者なし」という結果に終わりながらも、返す刀で「もういっちょ」とばかりに「再募集」をかけるほどの執念深さでもって、もう躍起になって「13期メンバー」を探しまくったわけです。

日本全国から名乗りを上げる「我こそは13期メンバーなり!」と息巻く歌自慢ダンス自慢の美少女たちを尻目に「あーでもない」「こーでもない」「モーニング娘。の色に合わない」と喧々諤々、夜が明けるまで「赤羽橋」の秘密の小部屋では、アップフロント上層部による時に胸ぐらつかみ合いも辞さない熱き議論が繰り広げられた事でしょう。しかし血眼になって探し求めた「13期メンバー」は一般参加者からは見つけられなかった。つまりは結局ハロプロ研修生からの昇格のみという結論に達したわけです。その辺りの実情を公式サイトではこのように説明しています。

前回のオーディション、そして今回の再募集でも可能性を秘めたたくさんの
才能に出会うことができましたが、惜しくも即メンバーを選ぶには至りませんでした。
結成20年目をむかえたモーニング娘。は歴史を重ねてきた分、近年新メンバーとして求められるものも、そのハードルが総合的に上がってきていることを感じています。

おいおいおいおい、ちょっと待ってくれ!モーニング娘。ってのは、そもそも「歌もダンスも未経験」みたいな素人が悪戦苦闘しながら 成長する「物語」を見せるところだろう?上がったハードルを飛び越える、その過程を見せてくれYO!! 

f:id:lin2t:20170121195217j:plain

そんな古き良き「合宿マニア」の声を知ってか知らずか、見たかった「物語」の舞台は「おへその国」に完全移行しましたと言わんばかりに、13期メンバー探しの旅は意外な結末を迎えるのでした。

natalie.mu

研修生歴の浅い「よこちゃん」はいざ知らず、譜久村聖リーダーから名前を呼ばれた2人目の「13期メンバー」は4年もの「研修生活」に青春を投じた加賀楓。取り立てて「ハロプロ研修生」に興味の無い層ですら「かえでぃー」とくれば勝手知ったる昔ながらの顔なじみ。何せあの加賀ちゃんですもの、そら驚くわ。

つまりこれ。一年間費やして日本全国を探し回ったあげく、結局見つけられなかった、アレほど追い求め、探し求めていた「13期メンバー」だったけれど、よくよく考えてみたら、実はすぐ近くに居たんだよという「しあわせの青い鳥」の寓話を思い起こさせるような、そんな物語を見せられた気分です。あるいは南斗最後の将が実は「ユリア」だったみたいなね。もしくは頭に眼鏡を乗っけたまま「メガネメガネ」と部屋中探しまわってる「コボちゃん」的なアレだとか。

最後のやつはチョット違うような気もしますが、とにかく会場がどよめくくらい、この13期メンバー「加賀楓には驚かされたわけです。前日に「加賀待望論」をBLOGに書き殴り、発表当日スカパーの生中継を見ながら「かえでぃ!」「かえでぃ!」と往年の大川慶次郎ばりに「ライアン!ライアン!」みたいになっていた俺ですら驚きましたもん「マジかよ山ちゃん!キレキレじゃん」とね。

合格者は高校生2人

研修生歴の浅い「よこちゃん」はいざ知らず、現行のハロプロ研修生にあって人気実力ともに上位に位置づけられていた加賀楓の「13期昇格」が何故それ程までに驚かれる事だったのか。これ「実力上位なら順当な結果じゃん」と普通に考えりゃそうなるのですが、そうじゃないところが「ハロプロ」を「ハロプロ」たらしめるファンキーな部分なわけで。そんな単純な話なら世話ねーよと、こうなるのです。

じゃあ「ハロヲタ諸氏」の事前予想は一体どうなってたのか?このあたり多少偏ったソースになりますが、気の合う仲間が集まってワイワイ語らう愉快な掲示板。俗世間で言う「狼」での13期メンバー発表直前「合格者予想オッズ」*1を取りあえず見てみましょう。

514 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/12/12(月) 18:00:09.59 0
最終オッズ(締め切り)

川村 2.4
段原 3.1
吉田 3.5
西田 4.0
山﨑 4.5
桃姫 8.8
北川 10.5
野口 13.9
横山 15.3
高瀬 15.6
橋迫 16.0
米村 17.0
前田 18.5
小野 25.0
井上 27.5
金津 30.0
児玉 30.0
加賀 50.0
一岡 75.0
堀江 75.0

マジマジ眺めてみると、結果が判明した今となっては見るも無残な感じになりますが、歴史的資料として凄く価値があると思うんですよ。こういうの実は。

こういったスレで喧々諤々やってるような連中ってのは、それなりに知識と経験を持ち合わせた「ハロプロ研修生」に一家言持ってたりするような手合いですから、当然「娘。オーディション」に関する過去のデータやら最近の傾向も熟知したうえで、このような下馬評になったと見るわけです。確かに「さもありなん」な見解ですよこれ。

しかし実際に出た「正解」は、これまでの傾向や慣例と見られていた条件をことごとく打ち破るものでした。つまり。

  • 合格者が2人
  • 合格者が2人とも高校生
  • 合格者が2人とも「首都圏」出身者
  • 羽賀がいるのに加賀が加入(研修生キャリアのねじれ現象発生)

まず、モーニング娘。の歴史において「2人加入」というのは今回が初のケースでした。これまでは単独加入(3期、7期、11期)、3人加入(2期、8期)、4人加入(4期、5期、6期、9期、10期、12期)しかありません。なお変則加入パターンとして6期(1+3)や8期(1+2)というケースもありましたが、あくまでも同期2人は初なのです。

最年少の羽賀ちゃんが現在中学3年生という事で、この春からは2011年の「9期加入」以来絶やすことなく守ってきた「義務教育メンバー」の存在が消滅します。13期合格の最短距離にあると見られていた「研修生26期」の中にあって「横山玲奈」がさほど上位に位置づけられていないのも「高校1年生」という年齢的理由による所が大きかったと思われます。じゃあ「高2」の川村はどうなんだって話は次の「地域性」にあると。

 段原瑠々広島県出身)や川村文乃高知県出身)が有力候補に挙げられているように、全国規模でのホールコンサートツアーが活動の主軸をなす「モーニング娘。」において「ご当地枠」「凱旋コンサート」など興行的な側面から「地方出身者」有利と見る向きもありました。実際「鞘師」無きあとの広島や、初の四国出身メンバー誕生というのは魅力的に映ります。しかしながら、見た目は別にして合格者は2人ともバリバリの都会っ子でした。

「13期はハロプロ研修生からの昇格のみ」譜久村聖ちゃんから教えてもらった、こんな特ダネ情報を掴んでおきながら、なぜ人気実力ともに研修生上位にあった「かえでぃー」が有力候補どころか、狼の直前オッズで「50倍」なんてハナから「蚊帳の外」みたいな扱いになっていたのか。つまりこれ過去の昇格人事において「研修生時代の先輩後輩関係が逆転」したケースが一度も無かった事に起因するのですが、何というかもっと根っこの部分で、加賀にとって「その季節」はとうの昔に過ぎ去ったものと見られていたんですね。松山千春先生や℃-ute先輩が教えてくれたように、季節は巡ると知りながら。

「加賀ちゃんは永遠の研修生かと思ってた。あるなら『かえでファクトリー』かと

blog.livedoor.jp

このMCまことのコメントって割りと加賀の立たされていたポジションを冷静にとらえていて、現実問題として残されたデビューへの道は「かえでファミリー」つまり「新ユニットのリーダーポジション」ぐらいしか思いつかない状況にありました。実際これまでに「高校2年生」で追加メンバーとして昇格した事例はありません。*2それだけに、めっちゃ関係者でありながらBSスカパーの生中継で初めて13期メンバーを知ったという、まこと自身が「まさかの加賀ちゃん!」と驚いたわけです。

しかしながら、今にして思うと関係各位より結構なヒント、およびスケジュール的な予兆がそこかしこにバラ撒かれておりました。イベントで佐藤優樹が口を滑らせた「13期はみんながびっくりするような人」発言にしても、よくよく考えてみたら「びっくりする」に当てはまる研修生なんてそうはいないわけで。確かに「生田」を除いて全員びっくりしてましたもんね。帯同研修生との記念撮影等、℃-uteコン絡みでの矢島舞美の言動はいくら「加賀ちゃんの件」が嬉しかったからといってやりすぎです。やりすぎて逆に「これ辞めんじゃないか」という変な不安を煽るレベルでした。いずれにせよ、発表前日のブログで広瀬彩海が「お前ら行間読めよ」とばかりに猛然と「答え」を発信しまくったところで、予想オッズが「50倍」を叩き出すほどの、それぐらい「無い」と思われていたわけです。

f:id:lin2t:20170127054044j:plain

横山玲奈の発見

 横山玲奈の証言によれば、大方の予想通り1回目の「新世紀オーディション」に応募して、3次審査まで進出するも落選。その後「ハロプロ研修生」に勧誘されるというお馴染みのシステムを経て、晴れて8月に「26期」としてハロプロ研修生に加入。9月の「研修生発表会」に先駆けて公式サイトにて「名前」が公表されるという流れだったようです。そこで有名ロコドルはちきんガールズを6月に脱退したばかりの「川村文乃」の名前もあったもんだから一部で騒然となりました。当然この時点では「横山玲奈」を知る者も無く「はちきん」が話題独占状態です。そんな空気を一変させたのが、何故か「新人研修生広報担当」みたいな事をさせられていた「つばきファクトリー」リーダー山岸理子のBLOGでした。

ameblo.jp

ここで山岸が「新人研修生」との2ショット画像を公開するという好プレーを見せ、ついに「26期」の全貌が明らかになります。後の13期メンバー「横山玲奈」が初めて姿を現した瞬間でした。

f:id:lin2t:20170128225704p:plain

ちゃ、ちゃゆ? 今わりと笑顔が亀井絵里に似てるとか言われがちな「よこよこ」ですが、ファーストインプレッションでは、むしろ初期「道重」といった風貌に見えます。いずれにせよ「良い小学生が入ってきたなー」と歓喜にむせびかけたところで、よくよく見たら「りこりこ」による紹介文はこうなってる。高校一年生の横山玲奈ちゃん!!♡

「え!?横山さん、高校生かいなー!」

13期発表前日に大阪で行われた「研修生発表会」MCコーナーでのやり取りの中で、横山が中1の時にバンドを組もうとしたけどギターを壊してしまい諦めたみたいな話の流れから、完全に横山を「中1」だと勘違いしてしまい、そのまま話を進めようとした「まこと」に対して、きっぱりと「わたし今、高校1年生です」と言い放った横山さん。それを受けての「まこと」が発した上記のセリフそのままに、こりゃベビーフェイスにも程があるよと。

いよいよ「26期メンバー」初お披露目となる、9月の「研修生発表会」には大阪昼公演1回のみの参戦となりました。今にして振り返ってみると、自分の中で「横山玲奈」が娘。13期メンバーになるなんて発想に至らなかった。それに対するアンサーがそこにありました。

かつての「浅倉、小野田」のように初回からガンガン本編に参加しまくるわけでなく、本格参戦は「12月」までお待ちくださいとでも言うように、見せ場といえばライブ中盤での「新人紹介コーナー」くらいのもんでした。当然これ、ここが勝負とばかりに目を皿のようにして見たわけです。とにかく東名阪通して「まこと」が最年少「橋迫鈴ちゃん」の身長体重を聞きまくるという「こだわり」を見せてしまい、他の新人研修生が特に目立つ事も無かったのですが、実際初めてステージ上での姿を見て一番印象深かったのが実は「横山さん」だったんですよ。ここだけの話。

まことが橋迫に「こないだの東京公演の時よりも身長伸びたの?」とか「おじいちゃんと孫」的な対話を繰り返している隙に、ここが勝負とばかりマジマジと見ていたわけです。そこでの「よこちゃん」の印象ですが、確かにその美少女ぶりは噂に違わぬものながら、往年の「いなばっちょ」を彷彿とさせる「御御足」のコンパクトぶりに思わず「はらまー」となってしまったわけですね。何というかこの「ロシアの民芸品」みたいなフォルムですよ。確かにこれはこれで可愛らしいんだけれども。この唸るようなマスコット体型はきっとカントリー・ガールズに違いあるまい。時期を見て「カントリー新メンバー」に昇格するもんだと完全に決めてかかっちゃった。よくよく考えてみたら牧野真莉愛あたりのインパクトに誤魔化されて見落としがちですがモーニング娘。だって結構な「マスコット体型揃い」ですもんね。何事も決めつけてはいけないのです。そんな当たり前のことを気付かせてくれた「よこちゃん」には感謝の気持ちしかありません。

幻の13期オーディション合宿

まじめな話になりますが、結果的に「新世紀オーディション」唯一の合格者となった「横山玲奈」が、そのまま「即合格」とはならずに、いったん「ハロプロ研修生」を経由させてからハロプロ研修生」からの昇格というかたちで「モーニング娘。13期メンバー」になった点。このあたりに「ハロプロの今」が見え隠れするわけです。

一つの要因として「モーニング娘。」に限らず、近年の「ハロプロ」全体におけるパフォーマンス的特徴が関係しているように思うのです。公式サイトで13期メンバーが「ハロプロ研修生」からの昇格のみで、一般参加者からの合格者無しだった事に対する弁明がありましたが、特に以下の部分。

近年新メンバーとして求められるものも、そのハードルが総合的に上がってきている

これ結構 、なるほどと思う部分なんですね。横山玲奈は長年「ジャズダンス」を習ってたわけですから全くの素人というわけじゃない。「キャリア4年」の加賀楓と並んで「13期メンバー」に選ばれたわけですから、能力的には勿論見るべきものがあったわけです。現在すでに「ハロコン」なんかでモーニング娘。'17」の一員としてステージにも立っており、あまつさえ「即戦力」なんて評価まで受けている。これ一見「研修期間」なんて必要なかったやん!と思いがちなのですが。ジャズダンサー時代の横山がやって来た事と「ハロプロ」がステージ上でやってる事に大きな違いがあるわけです。

それはつまり、ダンスしながらの「フォーメーションチェンジ」がやたら頻繁で複雑な点にあると、このように思うのです。懐かしの「GREEN ROOM」なんかでも、やたら「まき先生」が場位置が何番だの「田口何列目だよ!」だの「背伸び踊れる人ーー」だのやってたじゃないですか。その辺の「ハロプロ仕様」のダンス技術を身につけるのには「研修生発表会」なんて本番のステージまで経験できる「ハロプロ研修生」に一旦放り込むのが一番効率的なんですね。狭いステージを縫うように「場所移動」してますもん「研修生発表会」で。

 それはそれとして、やはり「娘。オーディション」を開催する事によって、より効率よく「明日のハロプロ予備軍」を確保できるという部分が大きいと。むしろそれが本来の目的ぐらいになってしまっている。これが本題中の本題。つまり本題なのです。

いわば内定者である「よこよこ」をキッチリ捕獲しておきながら「もういっちょ!」とばかりにシレッと「再募集」をかけて2回目の「新世紀オーディション」を敢行しているという、実にしたたかな立ち振舞い。長い間「ショービジネス界」の荒波を乗り越え、時に心無いファンから「クソ事務所」などと罵声を浴びながらも20年に渡り「ハロプロ」を続けて来ただけの事はあります。

実際この2回目のオーディションでも「はちきん」に続き、ローカルアイドル界隈でブイブイいわしてきた「腕におぼえあり」みたいな連中が殺到してきたなんて話もあります。昨年12月の「研修生発表会」では父兄同伴で見学に訪れたと思しき「27期」の目撃情報も多数あり、すでに一部の「先乗りスコアラー」からは「い◯たん」だの「み◯み」だのといった具体名まで飛び交う始末。つまり、今からもう3月の「研修生発表会」が楽しみで仕方がないわけです。

横山自身の証言から、1回目の「新世紀オーディション」3次審査で落選している事が判明しています。つまり1回目のオーディションは3次審査までしか行なわれておらず「最終合宿審査」が行なわれた様子もありません。続けて行われた2回目の「新世紀オーディション」も、おそらく3次審査までは行い、その時点で「有望な候補者」をゴッソリといつもの手口で「ハロプロ研修生」に勧誘したものと見られます。

数々の慣例が破られた「13期オーディション」ですが、何につけても「娘。オーディション」の風物詩として続けられてきた「最終合宿審査」が結局のところ敢行されなかった。ついに「効率化」の波がこんなところまで押し寄せてきたのかという思いなのです。

この話、まだまだ続くのですが、さすがに正月がどうとか冒頭で書いてるのに、いつまでもダラダラ続けるわけにはいきません。なので一旦「該当者なし」という事でここで終わりまして。返す刀で「もういっちょ!」とばかりに「再募集」に続くという塩梅でお願いします。

*1:娘。13期はもう川村と山崎で決まりみたいな空気だけどさ ★十三人目:http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1481013696/

*2:既存のグループに「ハロプロ研修生」から昇格した時点での学年は室田瑞希、相川茉穂、小野瑞歩の高校1年が最も高かった