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使命感的な何かが湧き上がってきたら更新するブログ

ジュースの宮崎さん

気になるニュースが飛び込んできたので先にこちらから。

ご報告です。 宮崎由加|Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba

「宮崎さん大学中退のお知らせ」みたいなスレが狼に立ってたので、どうせエイプリルフール的なアレかと思ったらマジでした、理由はブログに書いてあるようにアレコレ悩んだ末の決断だったようです。

宮崎由加さんが他の大学生ハロプロメンバーと違うのは、大学進学を決めた段階ではまだ「ほぼ素人」状態だったのが、あれよあれよと「Juice=Juice」としてデビューする事が決まるという本人にとっても「想定外」の形で「アイドル」になったもんで、当初から「2足のわらじ」を履くつもりも覚悟もそれほどないままに「大学生」になったというところでしょうか。

どちらも中途半端になりそうになり、このままじゃだめだと思い決めました。

宮崎さんの場合19歳で「ハロプロ」からメジャーデビューという極めてまれなケースで、しかもハロプロ未開の地「石川県」で普通の学生生活を過ごし、「Juice=Juice」になって歌やダンスのレッスンを基礎から始めるという素人育成枠、他のメンバーの足を引っ張らないよう相当な努力をこの一年続けた末の結論なのでしょうから、本人が決めたことにアレコレいうのもおかしな話です。

宮崎さんが初めて我々の前に姿を現したのが2011年の「スマイレージ新メンバーオーディション」でした。このオーディションは「ニコニコ」でその様子が「生中継」されるという面白い試みがあり、二次面接で当時の「ハロプロエッグ」シード組、「3002」番の札を付けた宮本佳林が登場した時のヒートアップぶりやら、「カレーせんべい」の大量買いをニコニコ笑顔で推奨する今の姿からは想像も付かない「1460」室田瑞希の自信なさげな姿、「33」小田さくらの特技「赤ちゃんのオムツ替え」に食いつく寺田先生など見所の多い中、「高校野球のアナウンスのものまね」を披露した当時17才高校二年生の宮崎さんは一般枠の参加者は名前が明かされていないこともあり、以後「ウグイス」の愛称で呼ばれることになります。

最終合宿まで進出するもスマイレージ新メンバーには選ばれず、返す刀で受けたモーニング娘。10期メンバーオーディションも三次審査で姿を消します。しかしここで諦めないのが宮崎さんです。翌2012年フォレストなんちゃらオーディションというアップフロント主催のアイドル以外の歌手を広く募集するようなオーディションにピアノの弾き語りで参加し、見事「奨励賞/サマンサタバサ賞」という凄いのか何なのかよく分からない賞に引っかかり、以後隔週で東京でのレッスンを受けることになるとウィキペディアには書いてあります。

一般的なハロヲタにとって「ウグイス」こと宮崎さんが広く認知されたのは、何かと物議を醸した「SATOYAMA movement」から生まれたユニットの一つ「GREEN FIELDS」のメンバーとして光井愛佳清水佐紀という強面の先輩に囲まれ「ハロプロ外」から異例の大抜擢を受けたあたりでしょうか、以後いつの間にやら「ハロー!SATOYAMAライフ」にほぼレギュラー状態で登場するようになります。

今年2月「ヤングタウン土曜日」に出演した際、この年の夏に石川県から上京したものの「その時はまだJuice=Juiceになる」とは決まっておらず、「あまりする事がなく」暇だったのでなんとなく受験勉強をしていた事を告白。「まさかJuice=Juiceに選ばれると思わなかった」を強調するあたり、最初から「メジャーデビュー」が分かってれば進学しなかったのにと言いたげです。

この時の「ヤンタン」は当たりの回で、番組に初登場した宮崎さんの「おっとり天然ぶり」に対し、明石家さんま大先生が「ボーっとしてそうに見えて意外とやり手」「こんな女に何回も騙されてきた」と過去の経験に裏打ちされた「危険」な匂いを察知してか、終始懐疑的に見ていくという面白アングルで展開しました。

しかし宮崎さんがスベリ知らずの伝家の宝刀「ウグイス嬢」を披露するや形勢逆転、さんまショージが一気に食いつきます。これ本当に数あるハロメンの特技の中でもアウェイで勝負できる貴重な特技です、あまりにもいいからと何度もリクエストする明石家師匠。リズムが分からない話。歌詞に意味があるということを知らなかった話。おじいちゃんの運転する軽トラに乗って塾に通っていた話。宮崎さんワールドにもう夢中です。

このラジオを聴いて確信したのは本人がどこまで意識してやっているのかは分かりませんが「とんでもないジジイころがし」の才があるということです。これは真野ちゃん以来の「おっさんキラー」だなと「将来介護してもらいたいハロメンNo.1」これ宮崎さんです。

「元マノフレ」の現メン乗り換え分布図のデータがないのでハッキリとは断言出来ませんが、すでに宮崎さん、これ結構な「高齢資産家ヲタ」を獲得していると思われます。

あんな「困ったタヌキ」みたいな顔して「握手対応」に無類の強さを誇るというこのギャップ。

まあ何が言いたいかって彼女は持って生まれた「周りの男がほっとけないオーラ」を強烈に放っており、ヲタが心配するように大学どうこうで将来を左右されるようなタマじゃないと。

 なんか褒めてるのか貶してるのかよく分からない文章になっていますが、アップフロント輪島功一顔負けの遅咲きデビューを決断したのも納得できるという話です。

まあ宮崎さんも20歳になったことですし、いろいろと心機一転の意味を込めてここらでふくちゃんばりのグラビアになどに挑戦してみるのもありかなと、事務所の人には是非検討してもらいたいと思うわけです。これは僕自身は大して興味ないんですが、ヲタの声といいますか言う慣れば「世論」には逆らえんと、まあ、あんな困ったタヌキみたいな顔してなかなか魅惑的な尻周りスタイルも良いみたいだし、高齢資産家ヲタにとって回春効果も見込めるんじゃなかろうかと、潜在的に宮崎さんのグラビア進出を熱望してる層はもはや無視できない一大勢力になっていると、僕自身はそうでもないんですが、もう無視できない熱量でもって渦を巻いているんじゃなかろうかと、早い話「ヤングガンガン」はん!たのんまっせという事ですね。*1