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使命感的な何かが湧き上がってきたら更新するブログ

「さ学」とか「ベビメタ」とか

他社のアイドル

ここまで、このBLOGではハロプロ関係の事しか書いてこなかったので、一見「ゴリゴリのハロヲタ」の人のように思われていたかも知れませんが、まあ「ゴリゴリのハロヲタ」には違いないんですが、ハロヲタの前に音楽ヲタでもあるわけです。

つんくの音楽は大好きですが、つんく依存の悪循環に陥るまでには至ってない、まだまだ「すごい!やばい!」と心躍るような音楽は他所にもゴロゴロ転がっている。洋邦問わず古いのから新しいのまで雑多に聞きかじるんですが、その一方でのめり込むほどにハマることもまた稀であると、やはり普通に良いみたいな音楽ではなかなか満足できない体にされてしまったんでしょうか「ハロプロ」に、つんくは本当に罪な男(やつ)です。

 話は去年の1月に遡ります。正月ハロー中野5連戦では期待していた「カリンサプライズ」もなく、毎週録画していたNHKの「MJ」を何気なく見ていたわけですね、1月6日OAのやつです。

そこで事務所の先輩Perfumeから「アイドルとメタルの融合をテーマに結成された3人組」と紹介され、メジャーデビュー曲「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で「MJ」初登場したのが「BABYMETAL」の3人でした。

もちろん「TopYell」の愛読者ですし、狼なんぞも嗜んでるヲタの端くれとして、当然その存在は知ってたし、なんだったらベビメタの出身母体である「さくら学院」に関して、ハロヲタの全国平均値を上回る知識は持ちあわせていたつもりでした。

ハロプロが低迷し、AKB大ブレイク前夜の2008年、無風状態だったアイドル界に突如現れ、魔法の合言葉「だいたーん」で一大センセーショナルを巻き起こし、風のように去っていった伝説のアイドルユニット「可憐Girl’s」。解散後の動向が注目されていた元「可憐」メンバー武藤彩未中元すず香の2人を擁し「アイドル戦国時代」と囁かれはじめた2010年、アミューズが満を持して立ち上げたアイドルグループこそが「さくら学院」と、こういう流れです。

さくら学院」なんていう、いかにも「アイドル戦国時代」ど真ん中なネーミングセンスに制服風の衣装、こりゃまた雨後のタケノコのごとく生まれたAKBフォロワーにありがちなヤツかと思いきや、AKB以降アイドルシーンの潮流となった「接触商法」に「手を染めない」「利用しない」「持ち込ませない」の三ない運動*1でもって「完全非接触主義」を標榜、独自路線を展開するわけですね。

これって簡単に出来ることじゃなくて、いくらCDが売れない時代といえ活動を続ける上でそれなりの利益を生まないと次はないわけですし、やはり一枚でも多く売ることによって「オリコン」の順位も変わってくる。実際このあたりの数字がリリースイベントの質と量によって大きく左右されることは「ハロヲタ」である自分も十分承知しているつもりです。

perfume」や「ももクロ」のように「接触商法」の悪循環から抜け出した「貴重な成功例」を参考にするなら、従来の顧客層(ヲタ)以外の「接触商法」に依存しない新たな客層の獲得こそが「握手会ぐるぐる地獄」から抜け出すための最善策であり唯一の道、それは各陣営のみなさんも百も承知であると、わかっちゃいるけど、これが難しい。

で、まあそんな各陣営が抱える最重要課題から開放されている「さくら学院」はアイドルシーンにおいていかに特殊な存在であるか、そこには「深くて暗い河」のごとき断絶があると。

普通はアイドルとして成功すること、売れることを目標にする。その為に「販促活動」に重きをおくわけですが、「さくら学院」に関しては端からそんな事を目指していない。文字どうり「さくら学院」は学校であって、中学卒業と同時にグループを卒業してモデルや女優、歌手といった将来なりたいものに「はばたけ夢に向かってまっすぐ」と進むためのステップであるという位置づけです。

秋元先生の陣営はじめ「将来の目標の為の通過点」的にアイドル活動を捉えているところはよくありますが、結果的にアイドルとして成功した人たちが、その後の芸能人生においてそれを上回る成功を掴めるかとなると、アイドル時代の印象が強ければ強いほど、そのイメージを払拭するのはなかなか容易なことではない。

現在、一線級の女優として成功を収めている人たちのなかにも、その芸能人生を「アイドル」からスタートした人たちが結構な割合でいたりします。例えば上戸彩さん、満島ひかるさん、菅野美穂さんなどがそうで、それぞれ「Z-1」「Folder5」「桜っ子クラブさくら組」といった、「モーニング娘。」や「AKB48」などと比べ成功したとは言いがたいグループです。逆に言うとアイドル時代の印象はほとんどない。

ようするに「さくら学院」として売れることに重きを置いていない、極論すれば売れなくても別にいいと。さくら学院を卒業してからが本当の勝負だとアミューズ的には考えているように思うわけです。

ここまで知ったような事をツラツラ書いてきてなんですが、当方「さくら学院」は一度も生で見たことがないんですね。その活動が関東限定であることから、正直見たくても見れない、いやまあ「リッチなじっちゃん」なら造作も無いことでしょうが、なかなか遠征してまで見るとなると敷居が高い。現場は父兄のみなさんにお任せして、遠方の親戚のおっさんくらいのスタンスでネット桟敷から見守ることに専念するしかない、ヲタ活動に無理は禁物です。

ようやく本題に近づいてきました。そんな「さくら学院」のなかで行われているクラブ活動の一つ「重音部」として始まったのが「BABYMETAL」と、こうなるのですが。

2012年春頃にネットでBABYMETALを見る機会が連続して訪れます。タワレコユーストリームで配信された「15分一本勝負!!~見えづらくってゴメンなさい!!~」


120406 BABYMETAL 「15分​一本勝負!!~見えづらっくっ​てゴメンなさい...

 続いて、ニコ生で中継された「第2回アイドル横丁祭!!生バンドスペシャル」

℃-uteが対外イベント初参戦ということで気合入りまくり、本気モードのセットリストで挑み、少々やりすぎて「ハロヲタ」内でも話題になったイベントです。なかなか豪華なラインナップです。


120408 BABYMETAL アイドル横丁祭!!~生バンド​スペシャル~ - Dailymotion動画

 ちなみにBABYMETALが出演した全LIVEのセットリストをまとめた大変ありがたいサイトがあるので貼っておきます。

BABYMETAL 過去ライブ セトリ:BABYmatoMETAL

上記リンク先を参照すると、どちらの配信も「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のみ意図的に隠されている事がわかります。当時、ライブでのみ聞ける楽曲という位置づけであり、この時期、唯一の完全生歌歌唱であったのがこの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」だったわけですが、そのあたりボンヤリとした認識しかないライブ未経験者からすれば、凄く面白そうな事をやってるんだけど、いかんせん口パク、アミューズ的にはリップシンクって言うんですか、そこがやはり「ハロヲタ」的には引っかかると、やはり生歌でしか満足できない体にされてしまったんでしょうか「ハロプロ」に、つんくは本当に罪な男(やつ)です。そのあたりの認識の甘さもあり「ベビメタ」恐るるに足らずとばかりに大して重要視せぬまま時は過ぎるわけですね。

 そして、ようやく冒頭の「MJ」の件に帰ってきました。そこで見た「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は見紛うことなき生歌によるもので、例の中元すず香の伸びやかな歌唱、あの「すぅさん節」とも言える独特な歌唱にすっかりやられてしまい、大慌てで「ベビメタ」に関する情報の保管をすべく、ググったりヤフったりPCを駆使して分かった事が。

 さくら学院の所属レーベルがトイズ・ファクトリーからユニバーサルJに移籍する際「BABYMETAL」のみトイズに残るかたちとなり、これによって例の「対バンライブ」参加など独自の展開がなされていた事。これは「逃がした魚は大きいぞ」の完全逆バージョンで「大きな魚のみ残した」トイズ関係者の商才と彗眼の鋭さに驚くばかりです。

この当時は通例にしたがって、中元すず香の「さくら学院」卒業をもって「重音部」であるBABYMETALも解散するなんて説がまことしやかに囁かれていましたが、クラブ活動から課外活動へと昇格、より一層活躍のフィールドを広げることになります。

そして「ヘドバンギャー!!」発売当時には「ヘドバ行脚」なる小粋なタイトルのリリース記念イベントが大阪でも行われていた事を知り、自分の情弱ぶりを呪うとともに「イジメ」でも同様のイベントがある事、つまり大阪でも近々「BABYMETAL」を見るチャンスがある事を公式サイトにて確認し、にわかに色めき立つんですね。

2013年1月14日 リリース記念ライブ「イジメ、ダメ、ゼッタイ」in大阪@心斎橋FANJ twice

 ここまで書いたところで、まだまだ長びきそうなんで一旦閉めます。「ベビメタ」風に閉めるとこうなりますか。

「See You!!」 

*1:実際は販促に接触商法をとってないだけです。ついつい筆が走ってしまいました。