読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

guchu guchu pay

使命感的な何かが湧き上がってきたら更新するブログ

めざましテレビはいかに「モーニング娘。」を伝えたか。(プラチナ期編)

今回のau新CM出演=モリ娘。の件。事前につんくボーイからの思わせぶりなコメントもあり、俺達のモーニング娘。は、いったいどうなってしまうのん?と不安に駆られ、あれやこれやと推理したヲタ達からすれば「しょうもなー」と、寺田先生なかなかの役者やなあ、これは「シャ乱Q演歌の花道2」クランクインあるで!と、まあ少々肩透かしをくらった格好でした。

そしてまた自分たちの知っているモーニング娘。’14がヲタの想像をはるかに超えるスピードで神輿に担がれようとしている、この現実に喜びとともに一抹の戸惑いを感じたニュースでもありました。

 まあ大手広告代理店さんですか、マスメディアにおいて絶大なる影響力をもつと巷で噂の、なにせ持ってくる仕事がいきなりでかいすもん、ソチオリンピック選手団公式応援ソングにauの春の学割キャンペーンCMとか超メジャーな仕事じゃないですか。

ここにきて一気に仕掛けた感のあるモーニング娘。’14ですが、「モーニング娘。再ブレイク化計画」みたいな流れは数年前から少しずつ着実に布石が打たれてきたんじゃなかろうかと、こう感じるわけですね。機が熟すのを待ってからのデンツードーンみたいな。

なにげなくテレビを見てる人たちからすると「最近やたらモー娘。を見るようになった」感ありありでしょうが、ここまでの流れをフジテレビが誇る日本を代表するステマ番組、いや、もとい日本を代表する朝の情報番組「めざましテレビ」さんにおけるモーニング娘。関連ニュースの取り上げっぷりの変遷から見てみたいと、そこから何か見えてくるんじゃないかと、こう思うわけです。

いわゆる全盛期、黄金期なんて言われていた頃のモーニング娘。は、それこそ毎日のように「めざましテレビ」で取り上げられていました。

それだけ話題も多かった時期ですし、数あるメディアの中でも特に「めざましテレビ」は親ハロプロ色が強く「軽部兄さん」などと軽部アナウンサーを我が軍扱いするほどの蜜月関係にありました。

 しかし、人気なんてものはそう長く続くもんでもない。なにせ当時はCDなんて一人一枚しか買わないのが大原則の時代ですから、その点非常に分かりやすくなってる。CDセールスの落ち込みがそのまま人気の翳りに直結しちゃうんですから隠しようがないわけです。

いつしか「めざましテレビ」も「モーニング娘。関連」の話題をあまり取り上げなくなっていきます。

特にキング移籍以降の大攻勢で一気にメディアを席巻した秋元先生のグループや、少女時代,KARA等K-POP勢の大プッシュもあり、いわゆる「プラチナ期」高橋リーダー時代のモーニング娘。は「めざまし」においてまさに暗黒期の様相を呈します。

あくまで自前の「モーニング娘。フォルダ」調べですので抜けてる部分があるかもですが、「小春卒業」あたり扱ってすらないんじゃないでしょうか。

そんな中、いきなり大きな扱いでハロプロが取り上げられます。2010年1月の事でした。


2010年冬大阪ハロコンに軽部記者が来てくれて...(プラ娘。&スマイレージ) - YouTube

 これ4年前の映像ですが、なかなかに見ごたえがあります。

2010年冬のハロコン「歌超風月モベキマス」大阪公演に軽部さんが取材した模様なんですが、いい感じに寂れた「プラチナ後期」のリアルな資料映像になっています。

この公演じっさい自分も参加してたりするんですが、たかだか4年前とはいえ客層に隔世の感がありますね。

この当時AKB48が破竹の勢いで国民的アイドルの地位に登り詰め、連日のように「めざまし」でも取り上げられている、なのに全然ハロプロは扱ってくれないじゃないか!

容赦無い「めざまし批判」が軽部さんに飛びます。

ちょっと声の甲高い少年ヲタからの猛抗議を軽く受け流すも「モーニング娘。メンバー全員の名前言ってみろ、どうせ言えねえんだろ!」と、まあ踏み絵ですな。

そんなもんヲタ以外分かるわけないんですが、軽部兄さん事前にばっちり予習してきたのか見事メンバー全員の名前を言いかえす。「亀井絵里」「光井愛佳」あたりの名前が出た時のギャラリーから起こるどよめきがまた生々しい。

かつて隆盛を極めたハロプロの今はどうなってるのという「あの人は今」的な扱いながらも「グループアイドルの老舗」と位置づけ、昔が凄すぎたが今もどっこい生きてるぞ、ヲタの熱量なら負けてないぞと無難にまとめています。

で、なんでこの時期こんな取材を「めざまし」がしたんだろうと思ってたんですよ当時。これあれですよ「中学生アイドルユニット楽屋をカル調」として、この年メジャーデビューすることになるスマイレージがVTR後半にちょろっと登場するんですが、メジャーデビュー年のスマイレージはとにかくメディアに出まくってた。

チラ裏予想ですがスマイレージの取材依頼がきて、どうせハロコン会場行くんだったら、ついでにハロプロ特集で1本作っちゃえと、実はそんなところじゃないのかなと。それぐらい唐突でしたねこれは。

そしてそれから約半年後、モーニング娘。は再び「めざまし」に帰ってきます。

 

 

見たもんGA-CHI、冒頭から7分間の特集です。

フランスで行われた Japan Expoといえば、「プラチナ期」が成し得た一つの到達点ともいえる公演でしたが、深夜のテレ東でひっそりと放送されたくらいで地上波の芸能ニュースでは総スルーかと思いきや、さすが「めざまし」がっつり取材していました。

おもにJapan Expoの紹介と現地ヲタのインタビュー中心で初代リーダー中澤裕子が取材するといった内容。

実際はJapan Expoとは別枠で行われた欧州初の有料ライブに5000人集めたことがめっちゃ重要だったりするんですが、そこら辺はざっくり「フランスのファン達への感謝を込めたライブ」と表現されてます。

ライブ直前、陣中見舞いという体で中澤さんが楽屋を訪問するシーン。

何だかんだやり取りがあってからの「うさちゃーんぴーーす」と現リーダー道重さんがカメラ前にグイグイ出てきます。当時バラエティー番組で「わたしが一番かわいい」キャラとして暴れまわっていた時代です。

最後に「やっぱフランスでも安定して可愛いんですね」と可愛いオチがつき、ガキさんの「下がってもらってもいいですか」というツッコミとヤレヤレまただよみたいなリアクションのメンバー達。ってこれ、今の生田に対するメンバーのリアクションそのまんまですやん!!時代が変われど基本的なノリは変わらない、さすが「モーニング娘。」伝統芸能と櫻井孝昌先生も認めるだけの事はあります。

ライブ映像で紹介される曲は「恋レボ」「ザ・ピース」「そうだ!We're ALIVE」といった視聴者に対して分かりやすいチョイス、当時の代表曲である「リゾナントブルー」や「気まぐれプリンセス」といったヲタしか知らないような曲は総スルーです。

海外では大人気らしいけどモーニング娘。のパブリックイメージは数年前で止まったまま、宣伝してくれてんのか、なんなのかわからない、そんなチグハグな印象があります。

 2010年夏ハローで、秋のコンサートツアー最終日をもって「亀井絵里」「ジュンジュン」「リンリン」の3人が卒業する事が発表される。また同時に4年ぶりとなる「モーニング娘。9期メンバーオーディション」が開催される事を伝えた短いニュース。

いわゆる「ライサバ横アリ」での3人の卒業公演、「知ったかクイズ」を亀井が出題。

卒業セレモニーより道重からのジュンジュン、リンリンへのコメント部分抜粋。VTR最後は「亀井絵里、完全燃焼しましたー!」の場面。 

軽部アナコメント「これでモー娘。メンバーは5人。原点の人数に戻りましたね。」

 これはあれですね「めざましテレビ」でのモーニング娘関係ニュースを淡々と追っていこうと思っていたわけですが、最初のやつが面白すぎてついつい長々と「舞美病」的なやつが発症してしまいました。

取りあえず2011年以降、9期メンバーが加入してからはまた今度。

こんな事やってるうちに「Mステ」だの中居くんのやつだのTV出演があったり、今日はもう新曲の発売日じゃないですか。

まったりとした流れの2010年のモーニング娘。を回願してみて、あらためて2014年のモーニング娘。'14を取り巻く環境や時間の流れの急加速っぷりに驚くとともに、軽部さんのビジュアルイメージの盤石っぷり、変化の無さっぷりには同じおっさんとして目が覚める思いです。